ヤクルトの4年連続Bクラスが確定した。球団81~90年の10年連続以来、今世紀初。今季は好発進も失速し、クライマックスシリーズ進出を逃した。首位の時期は4位と最大9・5ゲーム差あったが、この日で3位DeNAと9・5差の5位。池山隆寛監督(60)は「変わらず1戦1戦(に集中)。1勝でも多く」と、残り9戦の奮闘を誓った。
今季は新たな指揮官のもと開幕5連勝スタート。貯金は6月3日に最大11あり、首位の期間も長かった。ただ、7月1日の2位転落以降は再浮上できず、複数回の大型連敗もあり6月から月間負け越しが続き、7月16日に貯金0。8月8日に初のBクラスに転落し翌9日に2ケタ借金となった。
6月以降得点圏打率が下がり、勝利も見える展開で接戦を落とすことが多かった。特に目立ったのは僅差(きんさ)でのチャンスで1点が入らない場面。この日も同様だ。増田、田中、丸山和の本塁打、西村の適時打と、20代打者の活躍で7点を入れ、最大4点差から一時同点。延長10回に1死満塁とするも2者連続空振り三振でサヨナラの好機を逃し、11回に清水が勝ち越し2ランを浴びた。池山監督は「1点が遠かった。ああいう勝負どころで1本打てるような選手を育てていかないといけない」と決意。1軍に若手も多い燕軍団は来季以降のリーグ優勝、Aクラス入りへ、今季の経験を生かしていく。【塚本光】



