早大・小宮山悟監督(61)が「力の差をまざまざと見せつけられた」と、宿敵明大に大敗したことを受け厳しい言葉を並べた。
7投手を費やし被安打16、失点17。与えた四球は12個を数える事態に「ストライク入らないと話にならない。普段から『恥をかきたくなかったら一生懸命練習しなさい』と言ってるんですけど。この試合を受けて、彼らが恥ずかしい、外に出るのをはばかられるぐらいの感じの思いであれば、まだ救いようがありますけど。多分何も感じてない。ただの負けでしかないと思います。そのへんが、指導力の不足ですね」と痛感した。
先発の宮城誇南投手(4年=浦和学院)が2回4失点と苦しんだ。特に自ら四球を与えてピンチを招くことが多く、後続もまるで呼応するかのように同じ形で失点を与えた。試合後の会見で「ああいうのは伝染していっちゃうのか」と問われた際に、指揮官は「ストライクが入らなくなった経験がないので。全く分からない」と渋い顔を見せた。
ただ、勝ち点の行方はまだ分からない。1勝1敗。勝負の3回戦だ。「これで3回戦、もし早稲田が勝つようなことがあれば、奇跡の始まりといってもいいかな」。諦めるわけにはいかない。



