WBOアジア・パシフィック・バンタム級8位の田中湧也(27=大橋)が7連勝を飾った。日本同級13位金城隼平(25=RE:BOOT)との同級8回戦に臨み、2回2分58秒、TKO勝利した。サウスポー同士によるランカー対決。2回終盤、田中が左ストレート一撃でキャンバスに沈めた。
初メインを衝撃TKOで飾った田中は「(相手が)きたところに合わせた左でした。そんなに感触はなかった。自分は距離を詰めて仕掛ける練習をしてきたので、それに切り替えていこうかなというところだった」と振り返った。
これで今年3戦全勝となった。田中は「コンスタントに試合を組んでいただき、今回も初メインでありがたくて。絶対に負けないぞという気持ちは強くありました」と強調。これで日本ランキング入りも確実で「3本の地域王座がある中でどれかを狙っていければ」と初タイトル奪取への意気込みを示した。
また今回の調整期間中には、同門のWBC世界バンタム級王者井上拓真(30=大橋)と軽めのスパーリングを実施。井上が27日に挑戦を受ける同級1位の那須川天心(28=帝拳)対策のパートナー役も務めた。田中は「拓真さんと緊張感ある練習をさせていただきました。今日、午前中に(井上の兄)尚弥さんから『拓真のサポートで応援に行けないから、ユーチューブを見て応援してるよ』と言葉をいただいていた。勝つ姿をみせて、拓真さんにつなげることができて良かった」と安堵(あんど)の表情も浮かべていた。
またセミファイナルでは山川健太(22=大橋)が日本ユース・フェザー級王者友良瑠偉斗(24=真正)に挑戦したものの、0-2(76-76、75-77×2)の判定負け。ユース王座を獲得することはできなかった。
なおTHE BATTLE4大会は大橋ジムユーチューブチャンネルでライブ配信された。

