メインイベント(第11試合)で「第6代RISEミドル級(-70キロ)王座決定戦3分5回延長1回」が行われ、基康(24=TAKEDA GYM/同級4位 ※旧リングネーム・モトヤスック)が、23年3月以来の再戦となる憂也(32=魁塾/同級2位)から2、3、4回といずれも右でダウンを奪取。判定3-0(50-43×2、49-44)で返り討ちにし、新王者となった。
基康は、師匠で“超合筋”の異名を取る元ラジャダムナンスタジアム認定ウエルター級王者、武田幸三会長譲りのローキックで憂也の足を削り、さらに鋭いジャブを刺してからの強烈な右ストレートで憂也を3度マットにはわせた。
試合後には家族や関係者への感謝の言葉を口にし、夫人と長女、妹と一緒にリングで記念撮影。その後の記者会見でも「やってきた練習もきつかったし、セコンドの人たちの声がめちゃくちゃ聞こえて。それ通りの攻撃が全部入ったので。僕一人じゃ取れなかったベルトだなと思います」と武田会長らにあらためて感謝を述べた。
シャープなワンツーは武田会長の紹介で通っているJBスポーツの山田武士代表から指導を受けて磨かれたものだそうで「自分は全部、力んだワンツーだったので、それを全部修正していただいて。試合前にずっと山田さんが教えてくれていたワンツーが出たかなと思います」と振り返った。
もともとTAKEDA GYMに移籍する前の治政館時代はWMOインターナショナルスーパーウエルター級王座、初代JKAウエルター級王座を獲得。ヒジありルールでも活躍していた。今後は「(ムエタイの)RWSだったり、GLORYだったり、世界と戦ってく覚悟ができている」ともいう。
このRISEミドル級のベルトは長らく海人が保持し、新たな戦いの舞台をONEへと移したために返上したもの。
基康は「本当は海人選手から獲らなきゃいけないベルトだったので。もっと本当に強くなって、今なら海人選手に勝てるんじゃないかって、みんなが思ってもらえるくらい強くなりたい」と、将来的な海人との対戦も希望した。

