大会終了後にRIZIN榊原信行CEO(62)が総括を行った。同CEOはナターシャ・クジュティナ(ロシア)に一本負けした後に病院直行となっていたRENA(35)について「試合前から膝が抜けてしまうというか、靱帯(じんたい)を痛めていて。この試合の出場が危ぶまれるかなというふうに主催者としては思ってたんですけど」とテーピングでグルグル巻きになっていた左ひざの状態について説明。
そして「大阪でどうしても京セラドームで戦いたいという彼女の思いが強かったというふうに思いますが、なんとかギリギリ出場にこぎつけられることができて。結果、思うような形にはならなかったですが、よくぞ戦ってくれたなと思います」とねぎらいの言葉をかけていた。
榊原CEOは記者からの質問にも答え、SNS上でも様々な声が上がっていた平本蓮VSカルシャガ・ダウトベックの「判定2-1で平本勝利」については「選手たちにも注意しているんですけど、これクレベル(VS朝倉未来戦)の時にもあったかもしれませんけど、ディフェンシブなエスケープ的なテイクダウンとかって全くポイントにならないですよね。フィニッシュに向かうアクションがなくて、打撃で押されてそれが苦しくなってグラウンドに逃げたというふうに(3回のダウトベックの戦いぶりは)取られたんだろうなと。判定結果を見て、的確に2ラウンド、3ラウンド、ポイントを取ったのが平本というふうにジャッジは見たのかなと思います」と感想を述べた。
その上で「いずれにしても僕が言いたいのは、クロスな判定になるのも嫌なら、1本、KOで5分3ラウンド与えられている15分で決着をつけろ。常に最後の1分、1秒までゴー・トゥー・フィニッシュしろと。リスクを恐れてポイントゲームにしてほしくないなと、RIZINはそれは受け入れてないんで」と話した。
ダウトベックが試合後に平本との大みそか大会での再戦を求めたことについては「もう一回みんなが見たいかどうかですよね。僕はもうあんまり見たくないなって、プロモーターとしてはね。これを大みそかに組んだら『見たいよ』っていうふうになるとはちょっと思えないなというふうに今は思っている」と否定的だった。

