第7試合のフライ級(-135ポンド=約61.2キロ)キックボクシングで、ONE本戦契約選手である陽勇(23=Team Mehdi Zatout/TEAM3K)と、RISEスーパーフェザー級(-60キロ)王者の常陸飛雄馬(28=TARGET SHIBUYA)が対戦。インカーフを中心に常陸の足を削り、終盤にはカウンターのひざを次々にたたき込んだ陽勇が判定3-0で快勝した。

今年4月に内藤大樹にプロ14戦目の初黒星をつけられた陽勇だったが、この日は攻撃の引き出しの多さを見せつけての再起戦勝利。「復帰戦勝利という形で安心してますし、3ラウンド、自分と勝ちか負けかで、そういう戦いを自分自身としてたんで。動き的にはどうやったかっていうのはあんまり記憶はないんですけど。復帰戦でONEからRISE王者っていう相手を用意してもらって、ここを勝てたのはデカかったなと思います」と笑顔を見せた。

常陸の足にダメージを与えての勝利については「僕は空手家なんで。基本はひざベースでいろいろ組み合わせられるっていうのが空手の強みなんで。そこをもう1回、今回見つめ直してきたんで。足で倒すというよりも、ダメージを絶対与えると思ってました」と説明した。

今後については「ちょっと吹っ切れたというか。ここを勝ってもう1回タイトル戦線に絡みたいと思ってたんで。たぶん圧勝に近い形だったかなと思うので、また世界と戦っていきたい」と話し、次戦はタイトルマッチにつながるような試合を希望した。