K-1フェザー級で注目の小沢海斗(25)と芦沢竜誠(23)とのスーパーファイトは、芦沢が3-0で判定勝ちした。

試合は序盤から芦沢のペース。1回に連打とキックで2度のダウンを奪うと、最後まで小沢を中に入らせなかった。判定は審判3人とも30-27という一方的な内容だった。

「今回は普通にけんかだったので、1ラウンドから行った」という芦沢。「倒せなかった(=KOできなかった)のは心残りなので、できるようにこれからも練習する。下馬評で俺が負けるという試合を全部ひっくり返す」と、さらなるレベルアップを誓った。

6月の第2代同級王座決定トーナメントでともに敗退した2人。今後のサバイバルをかけ、対戦決定から前日の公開計量・会見まで、ことあるごとに小競り合いが続いたが、芦沢が終止符を打った。