WBAスーパー、WBC世界ミドル級王者サウル・アルバレス(28=メキシコ)が同級3団体統一王者となった。IBF世界同級王者ダニエル・ジェイコブス(32=米国)との3団体王座統一戦に臨み、3-0(115-113、115-113、116-112)の判定勝ちを収めて3本のベルトを手にした。
両者ともにダウンはなかったものの、アルバレスが左フック、左ボディーアッパー、右ストレートを駆使。右と左に構えをスイッチしながら勝機をうかがったジェイコブスをロープに追い込んで連打を浴びせるなど試合の主導権を握った。これでWBAスーパー、WBC、IBFの王者となったアルバレスにはメキシコ人初の4団体制覇の期待がかかる。
3日の前日計量ではアルバレスが159・5ポンド(約72・3キロ)、ジェイコブスがリミット160ポンド(約72・5キロ)でクリア。しかし4日朝の両陣営の契約で行われた当日計量ではアルバレスが制限ウエートの170ポンド(約77・1キロ)より1ポンド低い169ポンド(約76・6キロ)でパスしたものの、ジェイコブスは173・6ポンド(約78・8キロ)と超過。ファイトマネーの約10%となる100万ドル(約1億1000万円)を没収。試合は予定通り、3団体王座統一戦として開催された。

