スターダム新体制会見「世界的に女子が大きな位置」

新日本プロレスの親会社、株式会社ブシロードが買収した女子プロレス団体スターダムの新体制会見が17日、東京都内の明治記念館で行われた。今後はブシロードグループの株式会社キックスロードがスターダムを運営し、12月1日からはブシロードファイトに社名を変更する。

来年4月29日には、大田区総合体育館で「東京シンデレラ」と題した約7年ぶりのビッグマッチも開催。また、BS日テレ、TOKYO MXでレギュラー番組を開始することも決まった。

スターダムのロッシー小川社長(62)はスターダムがキックスロードに事業譲渡したことをあらためて報告。「スターダムの将来を考えた場合、ブシロード傘下に入ることで発展すると感じました」と譲渡の理由を語った。

ブシロード木谷高明取締役(59)は「世界的にプロレスのみならず、格闘技、他のスポーツでも女子が大きな位置を占めている。新日本プロレスは海外で興行をすると、なぜ女子の試合が1試合もはいっていないのかと言われる。その中で、なにもやらないでいいのかと思った」と女子プロレスに注目した理由を語り、1年ほど前から国内の団体をリサーチし、選手層が若く、伸びしろのあるスターダムとの契約に至った。

男性レスラーしかリングに上がらない新日本プロレスと現時点で「まざることはない」と木谷氏。東京ドーム大会など大きな大会で女子の試合をやる可能性はあるとしたが、「現場の意向を尊重する。また、今日の発表を受けて、ファンのリアクションを見てから考える」とした。

現在スターダムの年間売り上げは約2億円。木谷氏は露出増加によりV字回復した新日本の例をあげ、「この2年間が勝負。まず3倍の6億にし、3年で5倍の10億を目指したい」と強気の売り上げ目標を示した。

その他の写真

  • 新体制発表会見を行ったスターダム。前列左からスターダムのロッシー小川社長、ブシロード木谷高明取締役、キックロード原田克彦社長、後列はスターダムの選手ら
  • スターダム新体制会見に出席した選手ら