KO期待の5回戦での賞金トーナメント60キロ決勝で、東洋太平洋スーパーフェザー級7位マービン・エスクエルド(24=フィリピン)が110万円を荒稼ぎした。

日本同級10位高畑里望(40=ドリーム)との対戦で、2回に続いて4回に右ストレートでダウンを奪ってレフェリーストップ勝ち。優勝賞金50万円に4回KOの賞金10万円も手にした。準決勝では1回KOで50万円を獲得し、2試合合計で110万円を稼いだ。

65キロはプロ2戦目のトゴルドル・バットツォグト(20=モンゴル)が優勝した。日本スーパーライト級6位デスティノ・ジャパン(35=渡久地)から5回に右でダウンを奪ったが、こちらは3-0で2試合連続とも判定勝ちだった。56キロは山内祐季(24=真正)がケガで中止となり、日本フェザー級7位佐々木蓮(24=ワタナベ)が不戦勝で優勝賞金を獲得した。

賞金ワンマッチでは日本スーパーバンタム級2位大森将平(26=ウォズ)がダニー・タムピピ(30=フィリピン)に5回TKO勝ちした。昨年東洋太平洋同級王者勅使河原弘晶(29=輪島功一)に12回TKO負けから再起戦。初回から攻勢も粘られたが、なんとか5回にレフェリーストップ勝ちした。