アントニオ猪木氏(77)が誕生日の20日、都内のホテルで開かれた「アントニオ猪木の喜寿を祝う会」に出席した。

昭和プロレスを名実況で彩ってきた古舘伊知郎に呼び込まれ、テーマ曲「燃える闘魂」が流れる中、スクリーンを破ってど派手に登場。「今日からまた、新しいスタート」とあいさつ。「もう飽きました。みなさんの方が元気じゃないですか」とぼやきながらも「元気ですかー。1、2、3、ダー!!」と大きなかけ声で盛り上げた。

まだまだ意欲に燃える。会の中で、現在熱心に取り組んでいる水プラズマ開発について説明。「政府と話をしながら確実に進んでいる。世界に向けて、バカヤローと言える時期が来る」と自信をみせた。また、新たにYouTubeチャンネルを開設したことも報告。ともに日本プロレス殿堂会入りした天龍、長州、藤波3人のほか、故力道山の妻田中敬子さん、藤原喜明、歌手の川畑要らが出席。親交のあるボクシング世界6階級制覇王者マニー・パッキャオからのビデオメッセージも届いた。