NXTで連勝街道を突っ走るKUSHIDAが連勝キープした。ティモシー・サッチャーとのシングル戦で、必殺のホバーボードロックで仕留めた。

トマソ・チャンパがリングサイドで見守る中、KUSHIDAは先にベリー・トゥ・ベリーやアッパーカット3連打で攻め込まれた。負けじとドロップキックからハンドスプリング・ニールキックで反撃を狙ったものの、キャッチされて足首固めで追い込まれた。ホバーボードロックや腕ひしぎ逆十字固めを狙うと、サッチャーにも関節技を返される展開となった。

KUSHIDAが押される展開になると、いきなりリングサイドにいたチャンパが介入。威嚇されて油断したサッチャーを捕獲したKUSHIDAはホバーボードロックで絞め、ギブアップを奪って勝利した。これでNXTリングで、ベルベティーン・ドリーム、トマソ・チャンパ、キャメロン・グライムス、アルトゥーロ・ルアスに続いてサッチャーも撃破。苦戦しながらも連勝をキープしたKUSHIDAは自らのSNSで「サッチャーはタフだったが、連勝をキープすることができた。もう1度言わせてくれ! ボクには戦いたい相手がいるんだ」と意中の対戦相手がいると明かしていた。