K-1の芦沢竜誠(26=Dragon Fish)が、自信を深めるラッシュ力でリベンジを達成する。20日に横浜アリーナで開催されるK-1横浜大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、元K-1スーパーフェザー級王者卜部弘嵩(32=K-1ジムSAGAMI-ONO KREST)と同級3分3回で対戦する。

自らのチームDragon Fish所属としての初試合を迎える芦沢は「前よりラッシュ力もパンチ力も上がっている。まだスパーリングで思いっきり人をぶん殴ってないから、どうなるか分からないけど、試合は自分の力がどれだけあるかを発表できる場所だと思っているんで、全力で思いっきりぶん殴りたい」と手応えを口にした。

前所属先となる都内のPURGE TOKYOで練習している。同ジム矢口哲雄トレーナーによる指導のもと、棒の先にグローブを装着したオリジナル器具を活用した練習に取り組み、グローブ棒をかわしながらパンチを打ち込むメニューを続けている。相手攻撃を回避しながら自らの攻撃を当てるトレーニングで「レベルが上がった試合ができると思う」と自信を深めている。

卜部弘とは18年11月のさいたま大会で初対決し。KO負けを喫している。「ずっとK-1を引っ張ってきて、KRESTの人間も『卜部兄は怖いよ』ってみんな言ってたじゃないですか? でも今は怖さの牙が抜けちゃってるんで、普通にもう終わりじゃないですか。リスペクトはしてますけど、(卜部弘の)誰かのために戦うという姿勢は俺と正反対ですよ」とリベンジ達成に燃えている。

卜部弘との1戦は「これが格闘技、これがK-1、これが芦沢竜誠でしょっていう試合を見せますよ。っていうか、卜部選手だったら、そういう試合をやってくるだろうし、卜部選手にとっても俺とやったら卜部弘嵩がどういう男か分かる試合になると思いますよ」とテーマを掲げる。

その上で「練習をめちゃくちゃやり込んできて人生懸けてる同士の試合はマジでドラマが生まれるんですよ。卜部選手なんかみんな分かってる通り、勝たなきゃ終わりでしょ。俺は作戦もクソもない。手数を増やして、相手を倒しきるまでラッシュする、それだけ。俺がラッシュしたら普通に終わると思っています」と豪語。

進化する問題児・芦沢が手応え十分のラッシュ力で、元K-1スーパーフェザー級王者を撃破するつもりだ。