元WBO世界ミニマム級王者・山中竜也(26=真正)が21日、神戸市内のジムで6回のスパーリングを行った。日本ライトフライ級3位の大内淳雅(36=姫路木下)と拳をまじえた。

山中は18年7月に2度目の防衛戦に失敗した試合後に硬膜下出血が判明し、日本ボクシングコミッション(JBC)のルールにより、ライセンスが自動的に失効して引退。大阪市内で、飲食業を経営していた。

その後も現役への道をあきらめず、JBCもライセンスの再発行を認める流れとなっていた。ライトフライ級(リミット48・9キロ)で須藤大介(27=三迫)と対戦する復帰戦(3月6日、神戸市中央体育館)へ「緊張感が高い。しんどい試合になると思うが、手応えはある」と気合。昨年末に検査を受けて問題なく、試合までに3度のMRI検査を受けて万全で臨む。

再び世界のベルトを巻く夢をあきらめない。「2、3年以内に世界挑戦できるようにしたい」と力強く再起を誓った。【実藤健一】