プロボクシグWBO世界ミニマム級王者谷口将隆(28=ワタナベ)が来年1月6日、エディオンアリーナ大阪で同級2位メルビン・ジェルサエム(28=フィリピン)との2度目防衛戦に臨むことが発表された。IBF世界同級5位の重岡銀次朗(23=ワタナベ)がIBF世界同級王者ダニエル・バラダレス(28=メキシコ)に挑戦するカードとのダブル世界戦となる。
同日に都内で記者会見に臨んだ谷口は兵庫・神戸市出身。17年4月、エディオンアリーナ大阪で小西伶弥との日本同級王座決定戦に判定負けして以来、約5年9カ月ぶりの地元・関西マッチが世界戦となる。「日本王座決定戦で負けている会場。しっかり勝って嫌な記録を払拭(ふっしょく)できたら」と言葉に力を込めた。
挑戦者ジェルサエムは17年1月に1度、世界挑戦経験があるアマ経験ある実力者となる。関西で負けられないV2戦となるだけに「新年でいろんな方が見てくださる。世界王者らしい戦いをして、きっちり防衛できるように期待してください」と決意も新た。記者会見に同席した元WBA世界ミドル級王者竹原慎二氏(50)から「気持ちが1番。冷静に戦えるかどうか。気持ちと気合です」と激励されると谷口は口元を引き締め「大阪での試合なので、いろいろな意味で気合をかみしめて。竹原さん、今日、気合をお願いしていいですか」とビンタによる気合注入を依頼した。
「じゃあ気合入れるか」と竹原氏からの強烈な右手ビンタを浴びると「これで気合が入ったので、試合当日を楽しみにしてください」と笑顔。竹原氏は「(タイミング良く顔を)逃がしていた。これで防衛できますよ」と太鼓判を押されていた。

