プロボクシング日本フェザー級王者松本圭佑(23=大橋)が8月30日、東京・後楽園ホールで同級1位リドワン・オイコラ(26=平仲BS)と初防衛戦に臨むと27日、発表された。所属ジム興行フェニックスバトル103大会のメインで組まれ、WBOアジア・パシフィック同級王座決定戦も兼ねる。同日、横浜市の所属ジムで発表記者会見に臨んだ松本は「自分の実力をを出して、またKOで勝てるように頑張りたい。まず試合に勝つことが大前提。それに付随してベルトはくるという考え。モチベーションになるので、一番はベルトをのことは考えず、試合に勝つことを一番に掲げてやる」とフェザー級2冠戦を見据えた。

4月に元日本同級王者佐川遼(三迫)に判定勝利して新王者となり、初防衛戦は日本同級1位オイコラとの指名試合が既定路線だった。勝てば元日本、東洋太平洋フェザー級王者で父の好二トレーナー(53)と並ぶ日本、アジアの王座獲得となる。松本は「父は世界挑戦もしているので世界を取らないと超えたことにならない。今回も負けられない気持ちです」と気合を入れ直した。

父好二トレーナーは「そのようなチャンスを(大橋秀行)会長につくっていただき、ありがたく思いますし、やりがいがある。勝つための調整をさせたいと思う。(オイコラは)すばしこく動く。強いパンチを振ってみたり。身体的にも日本人とは違う。早い段階でキャッチして、気づけるようにサポートできたら」と口にした。松本はフジテレビ系のアスリートの卵を紹介するドキュメント番組「ライオンのミライ☆モンスター」にも登場。ボクシング界でも「ミライモンスター」の愛称で知られている。

また同興行には井上尚弥(30=大橋)のいとこで、元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者井上浩樹(31=大橋)がWBOアジア・パシフィック同級1位として、同級3位アブドゥラスル・イスモリロフ(26=ウズベキスタン)との同級王座決定戦に臨むことも発表された。さらに第1試合には井上尚弥の幼なじみの元Jリーガーで昨年11月にプロボクシングのプロテストに合格した山口聖矢(29=大橋)がライト級4回戦でデビューする予定となっている。