元WBO世界バンタム級王者でWBO世界スーパーバンタム級3位のジョンリール・カシメロ(34=フィリピン)が日本初マッチで負傷引き分けとなった。
元IBF世界同級王者小国以載(35=角海老宝石)との元世界王者対決に臨んだものの、4回途中に偶然のバッティングで小国が頭部カットで出血。ドクターチェックにより試合続行不可能と判断され、同回0分27秒、負傷ドローとなった。カシメロはWBC、WBO世界同級王者井上尚弥(30=大橋)への挑戦につなげる日本初試合として来日していた。
20年4月に1度は対戦発表されながら、コロナ禍で中止となった井上との対決。以後、カシメロは「井上に勝つ」と挑発的な言動を続けていた。試合前日会見では「小国とやってから井上だ。井上戦が実現したら、井上はその決断を後悔するような試合になる」と意気込んでいたが、想定外の試合結果となった。

