大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN.45」の追加対戦カード発表記者会見が11日、都内のRIZIN FF 事務局で行われ、

◆スダリオ剛-上田幹雄

◆安保瑠輝也-木村“フィリップ”ミノル

◆太田忍-芦澤竜誠

の3カードが発表された。

 

RIZINキックボクシングルール(70・0キロ)で安保と戦う木村は、6月のRIZIN.43でロクク・ダリにKO勝利した。しかし、その後のドーピング検査で筋肉増強効果のある薬物について陽性となり、同試合はノーコンテストに。今回の安保戦は現在、米国へ送っているという検体がドーピングテストで“シロ”だった場合にのみ行われるという、条件付きの一戦となった。

木村にとっては半年間のサスペンデッド期間後の復帰戦。控えめな様子で「(対戦してくれる安保に)心から感謝してます。ありがとうございます」と話すと、安保は「謙虚でやりにくいなって感じです」と苦笑。「9月にオレがリングから言葉を投げかけた時に、こうしてたお前はどこいったの? 置いてきたの?」と、両手の中指を立てて、9月に木村がとったというジェスチャーを再現してみせた。

安保は「オレのプランは、たぶん木村ミノルは全然スタミナないから、2ラウンド中盤くらいで顔色が『しんどいな、いやや』っていう顔になってくるから。そこまでオレはお前をしっかり痛めつける。それで効かせていって最後、2ラウンド後半か3ラウンドどっかでパンチでフィニッシュしたろかなと。お前の得意な左フックをバチンと合わせたろうかなと思ってるから。楽しみにしといて」と木村を挑発。すると木村は「楽しみになりました」と笑顔で返した。

半年間で体から薬物の成分を抜いたという木村は「今日まで必死にトレーニングしてきて、安保選手の顔を思い浮かべながら、毎日、毎日走ってました」と振り返り、その上で「もう1回、体を大きくしようと思ってるよ」と大胆発言。安保が「そうした方がいいと思うよ。じゃないと相手にならんから」と言い返すと、RIZINの榊原信行CEOは「薬使わずに大きくしてください」と木村に話した。