読者が選ぶ「第28回日刊バトル大賞」(対象は23年1月1日~12月31日)の23年格闘技部門は、昨年おおみそかのRIZINで初代フライ級王座を戴冠したMMA(総合格闘技)の堀口恭司(33)が、5年ぶり2度目の最優秀選手(MVP)に選ばれた。

堀口は強烈な印象を残して年末を締めくくった。「もう(堀口の)時代は終わっている」と舌戦を仕掛けてきた神龍誠(23)と、初代フライ級王座決定戦で対戦。互いに一瞬たりとも気の抜けない張り詰めた試合となったが、2Rリアネイキッドチョークで「世代交代」を阻止した。

さらに試合後のリングで、元RIZINガールの川村那月さんにプロポーズ。「はい、ずっと一緒にいさせてください」というOKの返事をもらうと、さいたまスーパーアリーナに詰めかけたファンが大喝采で祝福した。

堀口と、読者投票2位の朝倉海は今年、UFCへの挑戦も示唆しており、さらなる飛躍が期待される。また3位の鈴木千裕は、11月にアゼルバイジャンで開催されたRIZINランドマーク7で地元のケラモフのフェザー級王座に挑戦。グラウンドでの下からのパンチでKO勝ちし、敵地のファンを驚かせた。