立ち技格闘技K-1のカルロス菊田プロデューサーは16日、1993年にスタートし、ピーター・アーツやアンディ・フグ、アーネスト・ホーストら多くの重量級スターを生み出した「K-1ワールドGPシリーズ」の復活を発表した。
菊田氏は昨年「K-1ReBIRTH」というコンセプトを掲げ、9月には横浜アリーナで「無差別級トーナメント」を開催。今年3月には「K-1ワールドMAX」が10年の時を経て復活し、16人による70キロ級の世界最強トーナメントがスタートする。
菊田氏は「今回、新たにReBIRTHしたK-1の軸となるコンテンツ復活の発表をさせて頂きます。それこそ『K-1ワールドGPシリーズ』の復活です。1993年、無名の大男8人が繰り広げたド迫力の立ち技トーナメントの衝撃は瞬く間に社会現象となり、世界を席巻しました。あれから30年、『格闘技こそK-1』であった時代のあのワクワク感、未知なる怪物がスターを蹴落とし、スターダムに駆け上がるその興奮を再び、味わって頂きます」と説明した。
今回、復活する「K-1ワールドGPシリーズ」では、K-1無差別級トーナメント世界地区予選システムが復活する。
まず5月19日、米ニューヨークのマディソンスクエアガーデン(サブアリーナ)で「北米ラウンド」を開催。8人がしのぎを削ることになる。
そして6月29日、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで「東欧ラウンド」を行い、「西欧ラウンド(7月27日、イタリア・シチリア島)」「南米ラウンド(8月3日、ブラジル・クリチバ)」「アジアラウンド(10月5日、大阪)」と続く。
ニューヨーク、サラエボ、シチリア、クリチバで勝ち抜いた計4人に加え、アジアラウンドでは1マッチから新たに3人が選出される。ここで計7人が選ばれ、残り1枠は昨年9月に30周年記念無差別級トーナメントを制した、中国のリュウ・ツァーが加わることも決定した。リュウはK-1参戦4戦4勝4KOと負けなしで、現在K-1無差別級の中心選手となっている。
この8人が12月14日、東京・代々木第1体育館で行われる「K-1ワールドGP2024 in Tokyo Final Tournament」に進出し、ワンデートーナメントで優勝者を決定する。

