両者そろって計量失格となった58・0キロ体重8回戦は、日本フェザー級1位木村蓮太朗(26=駿河男児)が1回TKO撃破で決着をつけた。

当日計量で規定(8%以内)の62・5キロを下回る62・4キロでクリアし、ジェスレイ・ワミナル(29=フィリピン)戦に臨み、左ボディーストレート一撃でダウンを奪い、1回1分38秒、KO勝利を挙げた。

リング上で観客席に向けて深々と頭を下げた木村は「絶対にやってはいけないことをやってしまいました。これからどうするかは何も言えないが、これから先のことを考え、どんな道になっても頑張っていきたい」と謝罪した。13日の前日計量では、リミットより1・5キロ多い59・5キロ、ワミナルも300グラムオーバーの58・3キロで体重超過し、計量クリアできなかった。日本ボクシングコミッションによると両者そろっての計量失敗は史上初だという。

今回の体重超過で日本ランク1位からも外れる木村は「水抜き(減量)の知識が浅かった。関係者のみなさま、ボクシングファンのみなさまに申し訳ないです。今ここで辞める、続けるは言えないですが、辞めろという人もいるのは当たり前。応援してくれる方々の声にも耳を傾け、しっかり決めていきたい」と厳しい表情を浮かべていた。