ボクシング日本スーパーバンタム級12位辰吉寿以輝(27=大阪帝拳)が、自身2度目のサウスポー戦に向けて準備を整えた。

41勝(27KO)9敗と豊富なキャリアを持つチャイワット・ブアトクラトック(31=タイ)とノンタイトル8回戦(ディオンアリーナ大阪第2)を翌日に控えた17日、大阪市内で前日計量に臨んだ。

辰吉はリミットの55・3キロから300グラムアンダーで、チャイワットも200グラムアンダーで一発クリアした。

辰吉は「KOしか考えてない。サウスポーが相手でもやれることを見せたい」。

辰吉がサウスポーと対戦するのは、20年11月の今村和寛戦(2回負傷引き分け)以来3年6カ月ぶり2度目。試合に備えて、東京・帝拳ジムへの出稽古やフィリピンからスーパーリング相手を呼び寄せて、準備を整えてきた。

現在、バンタム級は世界主要4団体を、井上拓、武居、西田、中谷と、日本勢が独占している。さらにスーパーバンタム級は4団体統一王者井上尚が君臨。

辰吉はバンタム級も視野にいれており、まずはサウスポーの強豪を撃破して、タイトル戦浮上を目指す。【益田一弘】