米WWE入りがうわさされる女子プロレス・マリーゴールドのジュリア(30)が後楽園大会で「ラストマッチ」を行った。

スターダム時代に同じユニット「ドンナ・デル・モンド」に所属し、日本最終戦の相手として指名していた桜井麻衣(33)と対戦。桜井の予想以上の頑張りにジュリアも防戦一方となる場面もあった。STFで痛めつけられ、張り手を食らい、頭突きでダウンさせられた。

それでも意地で踏ん張り、終盤にノーザンライトボム、旋回式グロリアスドライバーで一気に流れを引き寄せると、最後は26分46秒、ノーザンライトボムで桜井から3カウントを奪って勝利した。

ジュリアは試合後、対戦が決まってから桜井と大げんかをしたことを明かし「私も今までタイトルマッチとか決まった瞬間に対戦相手のことが大嫌いになったりしてた。でもそれが戦う女でしょ。勝負の世界だから当たり前のこと。そこまで桜井が自我を持って、プロレスラー桜井がやっと誕生したんだなって、私は思ったよ」と逆に桜井をたたえた。

そして続けて「その闘争心、その戦う気持ち、忘れんな。プロレスラーは、そこにいるこいつも、あいつも、この練習生も、そこにいるスタッフも、観客も、世間も、全部そいつらと向き合って戦わなきゃいけないんだ。だから嫌われてなんぼだろ、ウチらよ。私は桜井に嫌われた瞬間、うれしかった。だからお前、メインイベンターになるために、その気持ち、ずっと持っとけ」と最後のメッセージを送った。

日本ラストマッチを終えたはずのジュリアだったが、その後のマイクで、25日新木場大会で他の選手全員と1分ずつ戦うと説明。さらに「1人だけリングで会わなきゃいけない人がいるなって思ってて。私をこの世界に引きずりこんだ女。アイスリボンの藤本つかさ!」と、藤本との対戦をアピール。新木場での「追加ラストマッチ」に藤本が現れるのか、注目が集まっている。