「Shimizu presents BOM(ザ・バトル・オブ・ムエタイ)47」(9月1日、神奈川・横浜大さん橋ホール)の前日計量が8月31日に横浜のエイワスポーツジムで行われた。
ダブルメインイベントのWBCムエタイ・スーパーフライ級(52.16キロ)ダイヤモンド王座決定戦で対戦する吉成名高(23=エイワスポーツジム)は52.12キロ、対戦相手ペットアヌワット・ノーアヌワットジム(タイ)は51.22キロでクリアした。計量を終えた吉成は「今回は減量がすごく楽にできて、体調はいい感じです。リカバリーすれば、今でも試合ができるぐらいです調子もいいです」と好調さをアピールした。
今回対戦するペットアヌワットはフィーム・カオ(膝の得意なテクニシャン)タイプで、吉成がラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王座統一戦で対戦したプレーオプラーオにも勝利。また先日にはWMO世界王者になったペットタイランドにも勝っている。元ラジャダムナン108ポンド王者で、True4Uの112ポンドのチャンピオンでもある。
相手について聞かれた吉成は「身長は175センチと聞いていたので、もっとデカいかなと思ったんですけど、上半身は結構小さいなと。足周りはしっかりしてるなという印象がありました」といい、「今年戦ってきた相手の中でも1位、2位を争うレベルの選手だと思うので、集中してかからないと危ない相手」と警戒を強めた。
しかし、「足を効かせられればハイキックも当たると思いますが、今回はボディストレートが鍵になると思っていて、身体は細いので当たれば効かせられるんじゃないかなと。どんな展開になっても倒せるようには準備してきました」とKO決着にこだわるという。
日本初となるWBCムエタイのダイヤモンドのベルトのかかった試合となり、「実際にベルトを見てカッコいいですね。認められた選手しか挑戦する機会を守られないベルトだと思っているんで、僕は今回しっかり勝つことで、また僕も歴史的な選手の一員になっていけると思うので、絶対勝たないといけないと思いました」と気合を入れた。
現在、台風10号が迫っている状況だが「僕は雨男なんでちょっと怖いんですけど(苦笑)、明日はうまくそれてくれたら。台風の影響で横浜に暴風が起こるんじゃなく、僕が良い試合をして熱狂の渦を作りたい」と意気込みを語った。
また、もう1つのメインイベント、WBCムエタイ世界フライ級(50.80キロ)王座決定戦で対戦する元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者の奥脇竜哉(24=エイワスポーツジム)は50.60キロ、シヴァラット・ウォーリンティダ(タイ)は50.44キロで計量をパス。奥脇は「今回はフライ級なので減量もそんなになかったので調子はバッチリです」と絶好調の様子だった。
対戦相手については「思ったよりも背が高かったのですが、全然倒せそうな感じでした」といい、「今まで練習してきた通り、ボディへのパンチで倒すイメージをしています。名高もボディでのKOにこだわりがあるようですが、それ以上の衝撃を与えるKOをします。名高よりも僕の方が試合は先なので、試合後に比べられても竜哉の方が強かったと言われるような倒し方をします」と吉成よりもインパクトある勝ち方を目指すという。WBCタイトル奪取後には「ラジャダムナンのフライ級のベルトに挑戦していきたい」とラジャダムナンスタジアム2階級制覇を目標に掲げた。

