無敗の格闘家でプロボクシングWBA、WBC世界バンタム級3位の那須川天心(26=帝拳)の初タイトル挑戦(10月14日、東京・有明アリーナ)に備え、練習パートナー2人が8日、来日した。
ともにメキシコ人で、WBO世界バンタム級3位のクリスチャン・メディナ(24)とファン・フローレス・アセベス(24)が日本に到着。WBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦で同級2位ジェルウィン・アシロ(23=フィリピン)と同級1位として拳を交える那須川をサポートする。
転向4戦目となった7月20日のジョナサン・ロドリゲス(米国)戦に続き、那須川のパートナーを務めるメディナは「那須川選手の最新試合(ロドリゲス戦)は映像で観ましたが、とても良いKO、良い試合だったと思います。彼とのスパーリングはとても良い内容のものだったと感じていたのでとてもうれしいです。また彼自身とても優しかった印象があります」と意気込みを示した。また今回初めて那須川のパートナーを務めるフローレスは「那須川選手は日本で有名な選手と聞いています。良いボクサーだと思うし、試合についてはロドリゲス戦ともう1試合の映像を観たことがあります」と抱負を口にしていた。
那須川の初タイトル挑戦を控えるAmazonプライムビデオ・ボクシング10大会は10月13、14日の2日間にわたり、東京・有明アリーナで開催される。第1日の13日は、WBA世界バンタム級王者井上拓真(28=大橋)が同級2位堤聖也(28=角海老宝石)との3度目防衛戦に臨む。前WBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(32=BMB)が空位のWBC世界フライ級王座決定戦に出場。同級1位として同級2位クリストファー・ロサレス(29=ニカラグア)と王座を懸けて拳を交える。WBAフライ級王者ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)が同級15位タナンチャイ・チャルンパック(24=タイ)との2度目防衛戦も決定。WBO世界ライトフライ級王座決定戦も組まれ、同級1位岩田翔吉(28=帝拳)が同級2位ハイロ・ノリエガ(31=スペイン)と激突する。
第2日の14日は那須川の初タイトル戦に加え、WBC世界バンタム級王者中谷潤人(26=M・T)が同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(30=タイ)との2度目の防衛戦、WBO世界スーパーフライ級王者田中恒成(29=畑中)が同級5位プメレレ・カフ(19=南アフリカ)との初防衛戦、WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(25=米国)が同級1位ジョナサン・ゴンサレス(33=プエルトリコ)と初防衛戦に臨むことが決まっている。

