立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は「RISEワールドシリーズ2024横浜大会」を開催。
メインイベント(第13試合)のRISE世界バンタム級(-55キロ)王座戦3分5R無制限延長Rで、王者・志朗(31=BeWELLキックボクシングジム)が判定3-0(50-49、50-49、50-49)で挑戦者・田丸辰(22=TRY HARD GYM/RISEワールドシリーズ2023-54キロトーナメント王者)を下して初防衛に成功した。
両者の手数はそれほど多くはなかったが、手、足、目のすべてを駆使してフェイントを出し合った。志朗は「キックボクシングの5ラウンドの本質を見せることができたと思います。反応した先を見て、そこのスキを突いていく2人だったで。そこの展開でアグレッシブさがないと言われちゃうと。“見えない手数”っていうのがあると思います」と胸を張った。
4Rを終えてジャッジ全員が40-40。最終5ラウンドだけ全員が10-9で志朗を支持した。志朗は「4か5(ラウンド)で取ったなっていうのはありました。流血させたっていうのがありますし。鼻血プラス目がはれていたんで。そこで見栄え的にもそうですし。なるべくロープを背負わないようにしたり、自分の攻撃で終わるようにしました。そうすれば見栄えが違うので。そこは4、5(ラウンド)で意識しました」と説明した。
「(世代交代は)まだ早えよって。それは体現できたと思いますね」という志朗の今後について、RISEの伊藤隆代表は「彼自身がやりたいのはクマンドーイだと思うんですね。本人も次の防衛戦はクマンドーイだって逆指名もしてるんで。そこを組みたいです。そこを超えてどうするかなんで。そこはやらなきゃいけない」と明言。志朗が昨年8月のRISEワールドシリーズ2023-54キロトーナメント準決勝で判定負けしたクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ)を2度目の防衛戦の相手として明言していた。

