プロボクシングWBC世界フェザー級8位阿部麗也(31=KG大和)が再起戦に臨む。

18日、東京・後楽園ホールで開催されるWHO,S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXTのメインに登場。川本響生(21=吉祥寺鉄拳8)との58・0キロ契約体重8回戦に臨む。17日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、300グラム少ない57・9キロでクリア。川本は57・7キロでパスした。

今年3月、当時のIBF世界同級王者ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)に挑戦したものの、8回TKO負けを喫した。帰国途中には現役続行を決断し、約7カ月ぶりの再起リングを迎える。阿部は「(世界戦から)長かった気持ちはなかった。年内に(再起戦を)やれればという思っていたので良かった。周りの評価は落ちたと思う。再起するからには『阿部さん、復活』というのを見せないといけないという気持ちが強い。ここから1戦1戦、負けられないし、アピールしていかないといけない。やるからには世界の舞台を目指すわけなので。気持ちと覚悟はありますね」と口元を引き締めた。

アピール=勝ち方と強調する。世界再挑戦の道は決して簡単ではない。現状を受け入れた上で、阿部は「アピールしないと上にはつながらない。年齢も立ち位置も崖っぷち。ただ勝てばいい感じではなかなか上にはいけないと思う。今後やっていく中で対戦相手もみんなが求めていく相手とやっていきたい。そのために1戦1戦アピールしていかないといけない」と気合を入れ直した。

再起戦の対戦相手はA級(8回戦以上)2戦目となる川本で現在4連勝中と勢いがある。新鋭との対決となる阿部は「内容は圧勝でしょうね。倒すでしょう。勝って当然と思っている人も多い。知名度とか以上にセンスがある。油断していると足元をすくわれる。崖っぷちという状況なので全力で潰しにいきますよ」と力強く言い切っていた。