立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は11日、初の名古屋大会を開催し、第8試合Superfight!!バンタム級(-55キロ)3分3回延長1回に、RISEが誇る最強兄弟の弟でRISEバンタム級王者の大崎孔稀(25ーOISHI GYM)が登場。地元のファンの目の前で1階級上フェザー級(-57.5キロ)の前王者門口佳佑(29=EX ARES)を衝撃の2回KOで下して、RISEバンタム級世界王者志朗(31=BeWELLキックボクシングジム)に挑戦状をたたきつけた。

OISHI GYMにボクシングトレーナーを呼んでパンチを強化してきた孔稀は2回、組んだ離れ際の左フックを効かせて、そこから猛烈なパンチのラッシュ。何もできなくなった門口からスタンディングダウンで最初のダウンを奪うと、直後にも強烈な左フックをアゴ先にたたき込んでまたもラッシュ。レフェリーが試合を止めた瞬間に、これまでKO負けのなかった門口がヒザから崩れ落ちた。

孔稀は試合後、RISE伊藤隆代表に対して「もうやりたいのあと1人しかいないんですけど」と世界王者志朗との対戦を直訴。その後の会見では「(普段)東京に行くことって安いことじゃないんですよ。お金のことになっちゃうんですけど。だからこそ今回、名古屋でやれるってなって、本当にたくさんの方が来てくださって。でもやっぱそのチケットも買わないといけないっていうところで。何事にもやっぱお金ってかかると思うんですけど、だからこそ勝たないといけなかったですし、魅せないといけないっていう風に思ってたんで。本当に皆さんの力をもらって、僕はいいものが皆さんに見せれたんじゃないかなっていう風に思います」と感謝の言葉を口にした。

この日は母の日ということもあり、孔稀はさらにSNSに「母の日で大崎兄弟の日に!! お兄ちゃんやっぱ強い! また一歩先にいかれたけどすぐ追いつく! ここまで怪我も少なく、強い身体に産んでくれてありがとう! まだまだ上を目指して頑張ります! これからもわがままボーイですが、よろしくお願いします!」と母への感謝の言葉をつづり、世界王座を獲得した兄一貴とよろこびの2ショットを投稿した。

〈RISE名古屋大会全成績〉

▼オープニングファイト第1試合 フライ級(-51.5キロ)3分3回

○大久保祐(修徳会) (判定2-0) ×正木翔夢(OISHI GYM)

▼同第2試合 -66キロ契約3分3回

△ファクンド・グラマチョウ(サムライジム) (判定1-0) △久保田有哉(TARGET)

▼同第3試合 ウエルター級(-67.5キロ)3分3回

○惺也(OISHI GYM) (KO・1回) ×ハル・ミヤノイリ(ウエスレイteam BRTHAI)

▼第1試合 スーパーフェザー級(-60キロ)3分3回延長1回

○近藤大晟(及川道場) (TKO・3回) ×和斗(大和ジム)

▼第2試合 フェザー級(-57.5キロ)3分3回

○岩永勝亮(OISHI GYM) (KO・3回) ×一仁(真樹ジムAICHI)

▼第3試合 -72キロ契約3分3回

○ジェット・MEIBUKAI(MEIBUKAI) (判定3-0) ×匡志YAMATO(大和ジム)

▼第4試合 ライト級(-63キロ)3分3回延長1回

○高橋聖人(TRIANGLE) (TKO・3回) ×金ちゃん(KICK-BOXING K style)

▼第5試合 スーパーライト級(-65キロ)3分3回延長1回

○木村“ケルベロス”颯太(心将塾) (判定3-0) ×将太(KSS健生館)

▼第6試合 ウエルター級(-67.5キロ)3分3回延長1回

○石川泰市(Ten Clover Gym) (判定3-0) ×青木洋輔(大和ジム)

▼第7試合 スーパーフライ級(〓(二分ダーシ)53キロ)3分3回延長1回

○政所仁(魁塾) (判定2-1) ×数島大陸(及川道場)

▼第8試合 Superfight!!バンタム級(-55キロ)3分3回延長1回

○大崎孔稀(OISHI GYM) (KO・2回) ×門口佳佑(EX ARES)

▼セミファイナル(第9試合)RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ3分5回無制限延長回

○挑戦者宮本芽依(KRAZY BEE/同級1位) (延長判定3-0) ×王者小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)

▼メインイベント(第10試合)初代RISE世界スーパーフライ級(-53キロ)王座決定戦3分5回無制限延長回

○大崎一貴(OISHI GYM) (TKO・5回) ×コーリー・ニコルソン(オーストラリア)