プロボクシングWBA世界バンタム級3位比嘉大吾(29=志成)が7月30日、横浜BUNTAIで同級正規王者アントニオ・バルガス(28=米国)に挑戦すると11日、発表された。今年2月、当時の同級王者堤聖也(角海老宝石)に挑戦し、12回ドローで王座獲得に失敗して以来、約5カ月ぶりのリング。昨年9月、WBO世界同級王者武居由樹(大橋)に挑戦して12回判定負けして以降、3戦連続の世界挑戦となる。この日、都内のホテルでカード発表記者会見に出席した。

18年4月に計量失格によってWBC世界フライ級王座を剥奪されて以来、7年4カ月ぶりの世界王座獲得、2階級制覇を狙う。勝てば、高山勝成の5年11カ月を上回る国内最長ブランクでの世界王座返り咲きとなる。

比嘉が挑戦する正規王者バルガスはアマチュア時代にリオデジャネイロ・オリンピック(五輪)に出場。スピードと多彩な技術を兼ね備え、17年2月にプロ転向して24年12月にはWBA世界同級暫定王座決定戦で勝利。正規王者だった堤聖也(角海老宝石)が目の手術により休養王者となったことで、バルガスが正規王者となった。

同興行ではWBA、WBC世界フライ級王者・寺地拳四朗(33=BMB)がWBA同級3位、WBC世界同級4位リカルド・ラファエル・サンドバル(26=米国)との防衛戦(WBA初、WBC2度目)に臨み、WBA世界ライトフライ級1位高見亨介(23=帝拳)が同級王者エリック・ロサ(25=ドミニカ共和国)に挑戦するトリプル世界戦となる。