第5試合でインターナショナル・プリンセス王座戦が行われ、王者遠藤有栖(27)が11分15秒、キャメルクラッチで挑戦者高見汐珠(18)からギブアップ勝ち。2度目の防衛に成功した。
初のベルト挑戦となる汐珠は序盤からドロップキックや飛びついてのラナなどを繰り出し、魂のこもったエルボーやコアラクラッチで有栖を痛めつけた。
しかし王座戴冠後、日に日にその強さ、存在感を増している有栖は強烈なエルボーで汐珠を吹っ飛ばし、コアラクラッチを強引にほどいてスーパーキックをたたき込んだ。
最後は汐珠のエルボーをキャッチした有栖が水車落としでたたきつけ、キャメルクラッチでガッチリと捕獲。ギブアップを奪った。
有栖は試合後「汐珠は負けず嫌いだけど、最初の方とか自信ない感じだったから、ちょっとあおってみたんです。『余裕だな』とか。言って良かった。高見汐珠の全力を出させたんじゃないかな」と説明。「汐珠はもっともっと強くなると思う。またシングルしよう」とエールを送った。そして次の防衛戦については「誰でも来い! です」と自信を見せた。
一方の汐珠は「初めてのタイトルマッチで、ベルトを巻く人ってどんな人なんだろうとか、ベルトがかかった試合ってどんなだろうってすごい思ってたんですけど、こうやってやってみて、正直(ベルトは)遠かったです。遠かったけど、ここから今までと同じペースで進むつもりはないので、遠いようで近いのかなと思っています」と、さらなる成長を誓っていた。

