大関照ノ富士(23=伊勢ケ浜)が今場所2人目の大関対決で稀勢の里(29)に寄り倒しで敗れた際に、右膝を負傷した。痛みをこらえながら引き揚げ、都内の病院で検査を受けた。2度目の優勝どころか、初めての休場となる可能性まで浮上した。横綱鶴竜(30)は2敗を守り賜杯争いで2敗の照ノ富士と並んだ。

 千秋楽結びの一番が前代未聞の取組となる可能性が出てきた。鶴竜と対戦が予想されるのは照ノ富士だが、14日目に休場するとすでに三役以上との対戦は終わっているため、対戦相手は平幕となる。未対戦の候補は5枚目以下で、7勝安美錦、9勝豊ノ島に、10勝で優勝の可能性も残す勢らが候補。いずれにしても、これより三役で最後の一番が横綱対平幕となる。