大相撲の二所ノ関一門による連合稽古が6日、千葉県松戸市内の佐渡ケ嶽部屋で行われ、3日間の日程を終了した。

 稽古の締めは、この日も大関同士の三番稽古。ここまで稀勢の里(29=田子ノ浦)相手に、劣勢続きだった琴奨菊(31=佐渡ケ嶽)だが、この日は立ち合いで相手を浮かせ一気に運ぶなど、4勝2敗とリード。「最後は受けから攻めに変わったからね」(琴奨菊)と稀勢の里が4連勝して三番稽古を終えた。

 ただ、4勝6敗の数字以上に、琴奨菊には十分な手応えが残った様子。「稀勢(の里の存在)は本当にありがたい。どんな力士より稽古量が多くて、タフで重い。その稀勢を(立ち合いから)持って行けたら、他の力士も持って行ける。そんな感覚で稽古できる」と相手をリスペクトした。

 32歳の誕生日でもある場所後の1月30日には、挙式も控える。精神的にも充実した様子で「相撲にしっかり向き合えば向き合うほど、伸びしろが出てくる。冷静な判断も出来る。いい感じです」と笑みを浮かべながら話した。