史上20組目の兄弟関取が誕生した。日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で春場所(3月10日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、若元春(25=荒汐)の新十両を決めた。荒汐部屋「大波3兄弟」の次男で、三男の若隆景(24)に続く昇進。

◆兄弟関取メモ 来場所は兄弟関取が十両に3組もいる珍しい事態となりそうだ。十両28人の中に新昇進の若元春と弟の若隆景、再十両の貴ノ富士と双子の弟貴源治、さらに英乃海と翔猿の兄弟が名を連ねる見込みだ。過去には1991年九州場所から6場所にわたって、若花田(後の横綱3代目若乃花)と貴花田(後の横綱貴乃花)、逆鉾と寺尾、小城ノ花と小城錦の兄弟関取3組が幕内と十両にいた例がある。兄弟幕内は史上10組いて、兄弟横綱は「若貴兄弟」しかいない。