日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は21日、東京・両国国技館の相撲教習所内で行われてきた合同稽古について、夏場所後は実施しないことを明かした。両国国技館は東京オリンピック(五輪)のボクシング会場として使用される予定となっており、同場所後にも設営準備などが始まる予定となっている。

合同稽古は昨年秋場所後の10月に初めて実施された。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年3月の春場所以降は出稽古禁止が続いている。そんな中で協会は、本場所後から翌場所の新番付発表日までの間に一定の期間を設け、希望する力士が両国国技館内の相撲教習所に集まって稽古ができる機会をつくった。自身の部屋に稽古相手がいない関取衆などが集まって申し合い稽古をするなど、貴重な稽古場となっていた。