日本相撲協会は26日、大相撲夏場所が開催されている両国国技館で、同場所の三賞選考委員会を開き、受賞力士が決まった。
優勝力士が受賞という条件だった殊勲賞は、11勝3敗で単独トップに立っていた小結大の里(23=二所ノ関)が、関脇阿炎(30=錣山)に快勝し、初の受賞が決まった。また、本割の結果に関係なく2場所連続の技能賞受賞も決まっており、先場所に続くダブル受賞となった。三賞受賞は通算5回目で、新入幕から3場所連続三賞受賞という快挙も成し遂げた。
敢闘賞は、ともに9勝5敗の東前頭10枚目の湘南乃海(26=高田川)と、新入幕で西前頭14枚目の欧勝馬(27=鳴戸)が、ともに千秋楽で勝って2ケタ10勝に白星を乗せた場合という条件付きだった。欧勝馬は金峰山(26=木瀬)に勝って初受賞を決めたが、6場所ぶり2度目の受賞がかかった湘南乃海は、明生(28=立浪)に負けて受賞を逃した。なお西前頭2枚目の平戸海(24=境川)も候補に挙がったが、賛成が出席委員の過半数に満たず、選から漏れた。
【殊勲賞】大の里
【敢闘賞】欧勝馬
【技能賞】大の里

