西十両11枚目の炎鵬(31=伊勢ケ浜)が東十両12枚目の東白龍(30=玉ノ井)に敗れ、連敗スタートとなった。立ち合いで中に入ったが、はたかれてバランスを崩した。土俵際で回り込んだものの、最後は押し倒された。
連敗にも、受け止めは前向きだった。「体の状態は良いと思うので、あとは勝ちにつながれば」。館内からはこの日も大きな声援が飛び、「早く期待に応えられるように。流れときっかけをつかめるように頑張ります」と話した。
場所前には、大関霧島が出稽古に訪れた。霧島からの指名で相撲を取り、「6、7回やって1回も勝てなかったんですけど、いい稽古ができました」と振り返った。
炎鵬が入門した当時、霧島は三段目で「強い人だな」と感じていた。稽古をするのはそれ以来といい、「(けがから)そこまで戻ってこれたんだなと実感しました」とかみしめた。
「通用するところと、そうじゃないところも分かりましたし、力を肌で感じて、いい稽古になりました」と手応え。霧島との稽古で得たものを「これから出せたらと思います」と本場所へつなげる。
3日目へ「今日のことは終わったので、明日も土俵に上がる準備をしたいです」と切り替えた。
炎鵬は脊髄(せきずい)損傷の大けがで、23年夏場所途中から7場所連続で休場。序ノ口まで番付を下げた24年名古屋場所で復帰し、今年夏場所は十両で8勝7敗と勝ち越している。

