関脇藤ノ川(21=伊勢ノ海)が小結伯乃富士(23=伊勢ケ浜)との新三役対決を制した。立ち合いから小気味よい突っ張りを繰り出し、意表を突いた。いなして相手の体勢を崩し、左ですくってから押し出した。

立ち合いについては「ぶちかましていこうと思った」と明かし「休んだら相手の相撲になっちゃう」と振り返った。

年齢は2つ違いだが学年は藤ノ川が1つ下で、アマチュア時代の実績は伯乃富士の方がはるかに上。藤ノ川は「高校時代、自分は上にいけなかった。新十両でも負けましたし…。ライバルというか常に負けたくない」と負けん気をのぞかせた。

父の甲山親方(元幕内大碇)は「びっくり。めちゃくちゃいい相撲。左四つの相手に右を差していくのかと思っていた」と驚いていた。

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