東十両5枚目の佐田の海(39=境川)が通算1613回出場となり、歴代10位の富士桜に並んだ。佐田の海は2003年春場所初土俵で、現在は最古参の関取になっている。2014年初場所からは12年以上も関取の座を維持しており、ついに通算出場でトップ10入りした。

この日は風賢央に敗れてしまったが、「すべてに感謝ですよ」と謙虚にコメントした。通算出場記録のトップ10は、そうそうたる顔ぶれ。「このメンバーの名前を見ただけで、自分は入れる力士じゃないですよ」と謙遜したが「ケガはありますが、長く取れているということは丈夫だということ」と生みの親に感謝した。

もちろん、師匠の境川親方(元小結両国)への感謝も尽きない。「師匠がこの年になっても、よく声をかけてくださる。この年数だったら何も言わない人が多い中、それでもいろいろ言ってもらえる。あと、応援してくれる人がたくさんいる。そういう応援してくれる人がいると思ってやらないと体は動かない。稽古もトレーニングもきついので、応援してくれる人のことを考えるとやるしかないと思えるんです」。

周囲への感謝の気持ちが、大記録につながった。

通算出場記録(秋場所5日目現在)

(1)大潮1891回

(2)旭天鵬1871回

(3)玉鷲1813回

(4)安美錦1795回

(5)寺尾1793回

(6)魁皇1731回

(7)若の里1691回

(8)高見山1654回

(9)青葉城1630回

(10)富士桜1613回

(10)佐田の海1613回