AKB48峯岸みなみ(27)が10日、東京ドームシティホールで全国ツアーチームK最終公演に出演した。

今月8日の「劇場オープン14周年特別記念公演」で、グループ卒業を発表して、初のライブ。「先日卒業発表させていただいて、いつどのステージが誰の最後になるかは分からない、1つ1つの曲をかみしめて、皆さん楽しんでいってください」とあいさつした。

公演では茂木忍(22)湯本亜美(22)安田叶(17)と「涙の表面張力」を披露したほか、ジェスチャーゲームでも若手にまじってハッスル。前日のレッスン後には、長友彩海(19)らを自宅に招いたといい、長友は「エレベーターが点検中で使えなくて階段で行って、なかなかの階まで歩いたんですけど、最初は元気だったのにぜーぜー言ってました」といじられた。

峯岸はツアーを振り返り「本当に楽しかった。振り返れば、(AKBに)入った当初は『人を楽しませる力がないのに、自分たちが楽しむなんて』と言われていた。こうして長くいさせてもらって、すてきなチームにもいさせてもらって、このチームKがさらに絆が深いチームになって、『楽しい』って言っていいんだと思うと感慨深いです」と話した。

さらに「これからまだ先が長いみんなにとって、ステージが楽しくない瞬間とか、笑顔でいられない瞬間もありながらもステージに立つときもあると思う。でもみんなが卒業する時は、やっぱりステージは楽しいって思って卒業して欲しい。それまでチームKの思い出を胸に羽ばたいてください。チームK最高でした!」と話し、2200人から大きな拍手が送られていた。