AKB48とSTU48を兼任する岡田奈々(23)が、グループの再起を誓った。1日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた「第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会に参加した。

3回連続の出場で3位入賞を果たし、「悔いはないです。今回は全体のレベルが高い大会になったと感じました」と話した。優勝した後輩のSTU48池田裕楽(16)について「池田裕楽ちゃんの歌唱、素晴らしかったです。これは優勝でしょう、って多分誰もが思ったと思うし、STUからこんなすてきな子が出てきてくれて。まだ加入して1年で、16歳と若いのに、緊張に打ち勝って堂々と歌っている姿が先輩として誇らしかったです。これからSTUを引っ張っていくような存在になってほしいです」と期待を寄せた。

今年AKB48は、11年連続で出場していた大みそかのNHK紅白歌合戦への出場を逃した。岡田は「来年NHK紅白歌合戦に堂々とAKB48グループが出場できるように、1年間みんなで力を合わせて、1日1日、1つ1つのお仕事を全力で全うして、堂々と『私たちは紅白出たいです』って言えるくらい、1人1人が頑張って力を合わせていきたいです」と誓った。