TBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」(日曜午後9時)の23日第3話の平均視聴率が9・5%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週は10・3%だった。

 同ドラマは、2004年に韓国KBSテレビで制作され、「冬のソナタ」をしのぐ29・2%の最高視聴率を記録、韓国ドラマ界の各賞を総なめにした作品のリメイク版。2つの三角関係が交差する切ない恋愛ドラマだ。TOKIO長瀬智也(38)が、19年ぶりに純粋なラブストーリーに挑戦する。長瀬が出会う運命の女性を演じるのは、連ドラのヒロイン初挑戦となる吉岡里帆(24)。前クールの「小さな巨人」も好調で、安定した視聴率が見込める日曜劇場枠。同枠では珍しい純愛ドラマが、どれだけ視聴者に支持されるのか、注目だ。

 第3話は、律(長瀬智也)と娘・凜華(吉岡里帆)が親しくなっていく様子に不安を覚える凜華の父・恒夫(中村梅雀)。律をサトル(坂口健太郎)の運転手兼ボディーガードにするという麗子(大竹しのぶ)に止めるよう進言するが、麗子は聞き入れない。一方、サトルは片思いだったサックス奏者・塔子(大西礼芳)と上手くいきそうで、彼女にプロポーズをしようと、凜華にサポートを頼む、という内容だった。