18日に放送された沢口靖子(53)主演のテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8時)初回の平均視聴率が13・7%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

99年10月期にスタートした人気ドラマの最新シリーズ。開局60周年と番組の放送開始20周年を記念し、20年3月まで1年間通年放送される。

第1話のゲストは檀れい、立石涼子、片山萌美、ドランクドラゴン鈴木拓、渋江譲二、浦まゆ。弁護士との接見中に逃走した殺人犯、荒木田修(鈴木)の姿が京都駅の防犯カメラで発見される。

そんな中、京都市内の置き屋で芸妓(げいこ)の鶴藤(浦)の絞殺体が見つかる。現場には荒木田の下足痕が残されており、犯行が疑われた。騒然となる榊マリコ(沢口)らのいる科捜研に、科学警察研究所の主任、橘つかさ(檀)が姿を現すと、今後の鑑定に加わると宣言する。

検視の結果、被害者の死因は窒息ではなく胸部圧迫による心破裂の可能性があり、マリコは荒木田の犯行とは断定できないと指摘する。しかし、つかさは荒木田が容疑者との見方を崩さず、マリコを論破する。