女優の香里奈(36)が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため不要不急の外出自粛が要請される中、花見などを楽しむ人々に「とても悲しく感じます」との思いをつづった。

香里奈は31日、インスタグラムを更新。共演したこともあるタレントの志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったことに「悲しすぎる もっとたくさん見たかった」と吐露し、「志村けんさんのお笑いは、人々を明るくしてくれました 国境をも越えます 志村けんさん、今まで私達にたくさんの笑いと幸せを届けてくれて、ありがとうございました」と悼んだ。

また、「志村けんさんの死を決して無駄にしてはいけないと心から思います 自分を守る事、それがあなたの大切なもの、人を守る事につながります」とし、「明らかにマスクもせず、何かを食べながら楽しそうに友達と密着して写真を撮り、川沿い等でノンビリとお花見しに行ってらっしゃる方々がたくさんおられるのも事実」と、世間の状況に言及。「例年ならば、微笑ましい光景なのですが、現状を考えると、今はとても悲しく感じます」との思いをつづった。 そうした状況に「ほとんどの方が、自分は大丈夫と思っています 私もそうかもしれません」と、ウイルスに対する人々の意識の低さを指摘。「でももう、いつどこで自分が感染するかわからない そして、私は周りの大切な人やもの達がいなくなる事は嫌だ だからこそ、自分を守り、必要最低限だけの行動、外出をする 自分はそうしたい」とした。