元乃木坂46で女優の西野七瀬(26)が25日、都内で行われた劇団☆新感線の舞台「月影花之丞大逆転」(2月26日初日、東京・東京建物Brilliaホールなど)の製作発表会見に出席した。

ソロでの舞台出演は、乃木坂46時代も含めて初めて。「私自身、舞台に出るのが初めてなので、舞台稽古も未知の世界でした。初日は緊張しすぎて、誰の目も見られなくて。ストレッチすら緊張していたんですよ。ガチガチで。でも、昨日の稽古とかで、ようやく慣れてきたというか、楽しい、居心地にのいい場所だなって、思いました」と明かした。

劇団☆新感線の印象を聞かれ、「声が大きい」と答えた。「初日に、古田(新太)さんから『もっと声張ったほうがいいよ』って言っていただきました。言われないようにしなきゃな、って思います」と意気込んだ。木野花からは「ここを体験すると、大抵の舞台は大丈夫というか、自信がつくんじゃないかと思います。ここから先、もっと楽しくなるんじゃないかな、って期待して見ています」とアドバイスされた。古田からは「とりあえずおっきい声出しておけばいいから」と励まされ、「頑張ります」と笑顔を見せた。

ベテラン陣との共演に、「安心感がすごくあります。頼れる先輩の方々、って感じなので。末っ子的ポジションとして、すごく楽しいです」と感謝した。「1人でしゃべるところがあって、もし本番で頭真っ白になったらどうすればいいんだろうって。今から不安な要素ではあります。何もかもが挑戦です」と話した。