1日に放送された、東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ「刑事7人」(水曜午後9時)の第7話の世帯平均視聴率が10・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが2日、分かった。個人平均視聴率は5・9%だった。

第1話は11・9%、第2話は11・7%、第3話は11・9%、第4話は10・5%、第5話は11・1%、第6話は11・1%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

東山演じる天樹悠を中心に、個性派刑事たちが難事件解決に挑む人気刑事ドラマ。15年にシーズン1がスタートし、今年シーズン7を迎えた。

都内にある資産家宅の一室で、西園寺大輔(近藤公園)と家政婦の佐藤愛(水崎綾女)は、大輔の母である和子の遺体をスーツケースに詰めようとしていた。 大輔と愛は遺産目的で共謀して和子を毒殺。和子が軽井沢の別荘でひとり薬物自殺を図ったと見せかけるため、急ぎ遺体を軽井沢まで運ぶ計画を立てていた。 ところが、そのとき屋敷のドアベルが鳴った。別室にいたもうひとりの家政婦・鈴木幸子(中田喜子)が出ると、そこには海老沢芳樹(田辺誠一)の姿が。海老沢は昔、和子に世話になったことを打ち明け、たまたま近くまで来たからあいさつしたいと話すが、幸子に和子は今朝から軽井沢に出かけたと聞き、あきらめて帰っていく。

海老沢が去ったのを確認した大輔は、急いで和子の遺体を車で運ぼうとするが…。