俳優で映画監督の奥田瑛二(74)が2日、フジテレビ系「ボクらの時代」(日曜午前7時)に出演。50歳の時に映画監督の目標を掲げたと話した。

対談した女優杏(38)から「もともと監督志望だったんですか」と問われて「映画俳優になるのが夢だった」と話し「せんえつながら賞をたくさんもらった映画があって、夢かなったなと思っちゃった」と話した。36歳で初の映画単独主演となった「海と毒薬」(1986年、熊井啓監督)が銀熊賞・審査員特別賞を受賞するなど出世作に。杏の父で俳優渡辺謙(64)とも共演した。この出演をへて「じゃ、何したらいいんだ。『俳優奥田瑛二』を続ける理由がなくなっちゃった、と」と思ったという。

奥田は「他の世界では仕事、できないから。映画界にいるにはなんだ…そしたら、瞬間的に監督だ、と思って。50歳で監督をすると思った」と話した。50歳となった2001年に監督デビューし、3作目の「長い散歩」で俳優緒形拳(故人)を主役に迎えてモントリオール世界映画祭でグランプリを獲得した。

記者から「映画監督は楽しいですか」との質問に「『俳優の10倍楽しいです』って言っちゃったら、何かの新聞にそう書かれてしまった」と話した。