藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将=23)に伊藤匠2冠(叡王、王座=23)が挑戦する、将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦7番勝負第2局が15日、有馬温泉(神戸市北区)の老舗旅館「中の坊瑞苑」で始まった。8大タイトルを分け合う同学年同士の注目カード。藤井は王位戦7連覇を、開幕局を制して勢いに乗る伊藤は自身初の3冠を目指す。
午前9時、立会人の福崎文吾九段(66)が定刻になったことを告げると、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の伊藤は少し間を置き、飛車先の歩を突いた。藤井はいつものようにお茶を一口飲み、飛車先の歩を突き返した。戦型は相掛かりに決まった。
両者の対戦成績は藤井の15勝7敗、1持将棋。2人がタイトル戦でぶつかるのは5回目。これまで藤井は23年竜王戦、24年棋王戦で防衛し、伊藤は24年叡王戦、25年王座戦でタイトルを奪取している。
対局は持ち時間が各8時間の2日制。1日目は夕方に封じ手をする。2日目は16日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。

