7連覇を目指す藤井聡太王位(竜王・名人・棋聖・棋王・王将=24)が同学年の伊藤匠叡王・王座(23)の挑戦を受ける、将棋の伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦第5局が28日午前9時から徳島市「渭水苑(いすいえん)」で再開された。藤井が7筋の歩を突き、攻める意志を示した。27日午前9時からの2日制で同所で始まった対局は、同日午後6時11分に先手の藤井が67手目を封じて初日を終えていた。

お互い2勝2敗で迎えた本局は、第1局、第3局と同じ角換わりから伊藤が右玉に構えた。藤井は伊藤の玉頭から仕掛け、持久戦かと思われた局面から一転、早くも風雲急を告げる激しい展開になりそうだ。

V7狙う藤井か? 初の王位挑戦の伊藤か?どちらが先に抜け出すのか。天王山とも言うべき第5局から目が離せない。

持ち時間各8時間のうち、初日の消費時間は藤井が3時間12分、伊藤4時間15分。2日目は藤井が4時間48分、伊藤が3時間45分の残り時間で戦う。初日同様、午前10時と午後3時にはおやつが出される。午後0時30分からは1時間の昼食休憩がある。決着は27日夜の見込み。

【動画】藤井聡太王位の仕掛けで持久戦の局面一転 天王山第5局は激しい展開へ