6連覇を目指す藤井聡太竜王(23)が棋聖戦5番勝負に続いて服部慎一郎七段(27)の挑戦を受ける、将棋の第39期竜王戦7番勝負第2局が22日午前9時からの2日制で静岡県三島市「三嶋大社」で始まった。同市の市制施行85周年記念として行われる。先手後手は事前に決まっており、服部が先手。藤井は後手。
定刻になり、立会人の青野照市九段が対局開始を告げると、じっと盤を見つめていた「ハットリ君」は飛車先の歩を伸ばした。その後にグラスの水を飲んだ。対する藤井はいつものように着座位置の右側にある湯のみに目をやると、これを口に含む「初手お茶」からやはり飛車先の歩を突いた。序盤は角換わりの定跡型となり、開始15分ほどで20手も進んだ。相掛かりの力戦調となり、藤井が先勝した開幕局は序盤からお互いに時間を使って、午前中に26手しか指されなかった。研究手順なのか、第1局のスローペースから一転、スイスイと進められている。
持ち時間は各8時間。両日ともに午後0時30分から1時間の昼食休憩がある。午前10時と午後3時にはおやつが出される。初日は午後6時の段階で手番の側が封じ手を行い、2日目へと指し継がれる。

