人気ゆるキャラ界の横綱「くまモン」バージョンの小型バイク「クロスカブ」が6月にホンダから全国発売されることが9日、分かった。
くまモンの誕生日である12日に正式発表される。ホンダ小型バイクの「くまモン」バージョンは排気量50CCの原付「モンキー」「ジョルノ」に続く3代目。
おなじみのくまモンカラーの黒、赤、白をあしらったデザインで、車体の随所に特製バッジや「隠れくまモン」的なデザインが施されている。「ステッカーだけのデザインではない本格的なものを目指した。くまモンに興味がない人にも、ぜひ乗っていただきたい」(デザイン担当・吉村雅晴研究員)。
「クロスカブ」は、1958年の誕生から世界160カ国以上で累計1億台以上を発売する「スーパーカブ」のオフロード性能を強化したモデル。くまモンバージョンとして50CCに加えて、初の110CCが投入された。悪路での走破性能や積載能力は初代、2代目とは別格にアップ。110CCモデルは2人乗りも可能で荷物などの積載能力もスーパーカブ譲りだ。
この本格性能なら災害など非常時に荷物の運搬や連絡、人の移動などに機動力を十分に発揮「できるんだモン」。販売計画台数は3000台が見込まれ、車両価格も50CCが約30万円、110CCが約34万円とベース車から約1万円程度のアップとみられている。二輪生産でホンダ唯一の国内拠点である熊本製作所で生産。故郷熊本から全国で「走るんだモン」。【大上悟】

